さすがはエンターテイメント集団アーセナル！！今日もやってくれました！！
１２/3 プレミアリーグ第14節 ウォルヴァーハンプトン戦
現在首位のアーセナル首位死守なるかという１戦でしたが、相手は１２位ですが、シティにも勝っている曲者ウルブズでしたが、前半の安心感からの最後には冷や汗のでるような試合でしたね！
スタメン GKラヤです。前節のラムズデールは見ているこっちが悲しくなるほど精神的に追い込まれている彼の心情が痛いほどわかり、見ているのも辛いほどでしたから。ラムズデールは闘魂って感じで、セーブもいいし大好きなんですけど、プレーに波があるかなあ。ラヤを見ていると安定感はやはりラヤだなあと思ってしまうこの頃です。ラムズデールにもここから頑張ってほしいなと思います。
守備は左からジンチェンコ、ガブリエル、サリバ、富安の４バック、何を優先するかですが守備重視なら左富安、右ホワイトが最強と思いますが今回は左ジンチェンコ、抜群のテクニックで攻撃に関しては大好きな選手ですが、こと守備となると並みの選手という印象。いつもアーセナル守備陣唯一の穴となっている。そもそも左サイドバックが適性なのかわからない選手ですが。。
中盤は底にデクラン・ライス、インサイドハーフに我らがキャプテン、ウーデゴールとトロサール このメンバーなら安心という３人。
前線は左マルティネッリ、右サカ、真ん中ジェズスの３トップ。
このスタメンを見ただけで強くなったなという印象、ほぼ穴がないどころかワールドクラスがほとんど！！安心して見ていられるなあ。
試合開始。解説の坪井さんが別解説が押して遅刻という小さなハプニング。坪井さんといい解説のみなさんがほんとによく勉強されているなと感じる最近です。ご苦労様です。
立ち上がりから飛ばしまくるアーセナル、相手に息もつかせない猛烈プレスで前半５分、坪井さんが来たタイミングで右サイドを攻略 サカ→ジェズスポストプレー→トミ→三人目の動きでサカ抜け出しからの早くも先制ゴール！！！！
最近少し元気がなかったサカですが、徐々に調子を上げてきている模様。今日は何度も右サイドを崩していました。
ウーデゴールも脳震盪？の休み明けから戻ってきてまだフィーリングが合っていないような感じがあるなあと思っていた矢先の前半１２分 次は左サイドをジンチェンコがジェズスとのダイレクトワンツーで抜け出し中央へ折り返し、中央で待っていたウーデゴールがこれもダイレクトで合わせ２点目！！！！！！我らがキャプテンは心配などいらない。さすがでした。４回ダイレクトが続いた流れるようなアーセナルらしいゴールに観客も総立ちでした。
この早い時間で２－０になり余裕の展開。それでも休まず圧をかけ続けるアーセナル。このテクニック集団が攻守の切り替えもとんでもない速さで、強い！強すぎる！ウルブズはダウン寸前。前半３０分くらいまでペナルティエリアにも侵入させないぐらい圧倒。あとは３点目を取れば試合は決まり！というところまできていますが、次の１点が意外と遠い。
１９分トロサールの空中トラップからのシュート、３６分マルティネッリのシュートは惜しくもポスト、３７分サカのクロスからガブちゃんの裏で潜んでいた忍者ジェズスのシュートも枠を捉えず。。
なんとなく２－０って一番危ないスコアというサッカーあるあるが脳裏を過りだした前半ロスタイムにその前にも一度やらかしていたジンチェンコが集中力が切れたようなプレーでラヤにバックパス？のような中途半端なボールを要注意人物ここまでプレミア７ゴールの韓国代表のファン・ヒチャンがかっさらいラヤと１対１のような場面に！！ここはラヤがなんとか冷静に対処して守った。さすがラムちゃんからスタメンを奪った男ラヤ！さすがです。
このまま２－０で前半終了。なんとなく余裕の展開からあれっ大丈夫？というような若干の嫌な雰囲気で後半へ
実況の野村さんが紹介していたライスの言葉「大人になりフットボールを理解していたと思ったけどアルテタと出会って自分はフットボールを全く理解していなかったことがわかった」と言っていたそう。イングランド代表の選手がこんなふうに感じるなんて、アルテタのサッカーってどんなんなん？富安もアーセナルでやっていることは現代フットボールの最先端だと思うと言っていたが、そのフットボールの神髄を自分も知りたいなと思った。アルテタの本とか出たらいいのにな。読んでもわからんやろうけど。
後半開始。後半もアーセナルエンジン全開で３点目を狙う。４７分トミのクロスからジェズス飛び込むがわずかに合わず。今日の富安は非常に良かった。守備はいわずもがな、攻撃もおそらくポジションの取り方などはホワイトよりも上だと思う。ポジショニング、フリーランで右サイドを何度も混乱に陥れチャンスを作っていた。アルテタも富安の事を守備は良いが、攻撃は良くなっているがまだ改善の余地があると試合後言っていたそう。ほんとにその通りでできることが目に見えて増えており、今日も近いところばかりでなく、近くが塞がっていたら遠くのジェズスまで放り込んだりと良く見えていた。サイドバックとしても非常に評価は高いと思う。ただシティくらい前から圧をかけてプレスをかけてこられた時に同じようにできるか、ホワイトはその辺の細かい技術がある。右サイドのレギュラー争いはレベルが高い、どちらが出てもワールドクラスだ。
５２分クーニャにエリア内まで持ち込まれシュートもラヤがセーブ。安定している。
６３分相手が前にプレスをかけてきたところをひっくり返して、最後はライスのミドルシュート。惜しくも枠を捉えきれず。この日のライスも寄せて奪いきるプレー、インターセプト、運ぶ、展開、フィニッシュにも絡むというまさにパーフェクトなプレーを連発。彼の加入によってチームはさらにもう１つ上のレベルへ押し上げられたと思う。まちがいなく現チームで１，２を争う重要な選手だ。
６６分ジェズス→エンケティアと交代
ジェズスはチャンピオンズリーグでは得点量産中ですがプレミアではまだ１得点。得点以外の貢献度も絶大なので問題は無いですが、チャンピオンズリーグのように今後の爆発に期待です。
７４分サカの強烈なミドルシュートはわずかに逸れる。なかなか３点目が決めきれず。。
７６分疲れのみえたマルティネッリに代わりカイ・ハヴァーツ出場。エミレーツのこの時の雰囲気がハヴァーツやっとでてきてくれたか！という期待感がありました。ファンの彼への信頼が増していることがうかがえる交代場面でした。トロサールが左へ、ハヴァーツがインサイドハーフへ。
とかなんとか言ってたら我らが富安が！！！！いつものテディベア座りしてるじゃありませんか！！！このシーンだけは見たくなかった。。。ふくらはぎの違和感とのことで無念の負傷交代（ベン・ホワイトIN）。重症じゃなければいいのですが。祈ります。
８２分トロサール決定機も決められず。
８５分 自陣エリア内でまたしても！ジンチェンコが集中力のないプレーで相手にボールを奪われクーニャのシュートはラヤも触れないコースへ！！まさかの２－１！！
いやーあんなに余裕の展開だったのに、なんでこんな事に。。ジンチェンコ。。もうやめてね。
８７分 ウーデゴールの絶妙スルーパスからエンケティアGKと１対１もシュートはポスト！！決まらない！
キビオル、ジョルジーニョを投入して逃げ切り作戦に出たアルテタ。ロスタイムが以上に長く感じた。。がなんとか守り切って試合終了！！余裕の展開から終わってみれば冷や汗の勝利でした！！これぞ我がアーセナル！ザ・エンターテインメント集団！！最後まで見る者をくぎ付けにしちゃう試合で首位キープです！！たくさんの見どころがあり、しかもしっかり勝って勝ち点３を取れた、そう思うと今日はとても良い試合だったのではないかと思います。皆様お疲れさまでした！！次節の対戦相手はルートンタウンです。必勝！！
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