久々の勝利!皆さんおめでとうございます。
公式戦3連敗後、13日中断期間があった試合でしたが、圧勝でした。
スタメン
ラヤ
ホワイト サリバ ガブリエル ジンチェンコ
ライス
ウーデゴール ハヴァーツ
サカ ジェズス トロサール
連敗後のチームがどう巻き返すのか注目の立ち上がりでしたが、なんとなく引きずった状態のままというか、自信に満ち溢れた好調時とは雰囲気が違う、少し重たい空気が漂う中試合は始まりました。
なんとなく重たい空気を打ち破ったのはDFのガブリエルでした!コーナーキックから頭で先制点!
更にもう一度コーナーキックからもう1点!!(のちにオウンゴールと記録)で2-0
流れの中からはゴールが生まれない中でのセットプレー2発!!
セットプレーの度に何度も映るセットプレーコーチのニコラ・ジョバーさん。彼の仕事がいかに重要か、ありがとうジョバーさん。
二コラ・ジョバー
1981年10月28日生まれ(42歳)
元々マンチェスターCのセットプレーコーチでしたが、アルテタが引き抜いたコーチで、彼の指導で元々セットプレーが弱かったアーセナルのセットプレーが攻守とも大幅に改善されたそう。その指導がどんなものなのか、なぜセットプレーコーチという職業に就いたのか、非常に気になる人物です。
この2得点で解放されたのか、後半は徐々にアーセナルらしいプレーが見え始め、後半14分相手のクロスをラヤがキャッチして前線へ走ったジェズスへスローイング、ジェズスから最後はトロサールが落ち着いて相手をかわしてゴールで3-0!流れの中から決まったゴールはやっぱり気持ちいいですね!!
そして意外だなと思ったのは
後半24分 トロサール→マルティネッリ、ハヴァーツ→スミスロウ
後半28分 ライス→ジョルジーニョ
後半36分 ジェズス→エンケティア、ガブリエル→キヴィオル
と今までのアルテタでは考えられないような早い交代策に驚きました。
ライスとガブリエルは負傷ということで心配ですが、アルテタもこの中断期間で色々と考えたのかなと思わせてくれる決断の早さでした。
そしてスミスロウ、ジョルジーニョが入ってからのパスのリズムの良さ!!アーセナルらしい流麗なフットボールが戻ってきました。今のアーセナルの2列目メンバーで攻撃の潤滑油になれる選手はスミスロウしかいないなとハッキリ思わせてくれる出来でした。
今のメンバーでインサイドハーフができるのがウーデゴール、ハヴァーツ、トロサール、ファビオビエイラあたりですが、みんなテクニックは申し分ないのですが、周りに合わせることができる選手というよりは、どちらかというと周りに自分が合わせてもらうようなタイプです。ウーデゴールも司令塔タイプなんだけど、周りを生かすタイプとは違うんですよね。(移籍したジャカは比較的周りを生かせるタイプだったのでハマっていました。)
スミスロウのように他の選手が生き生きするようなリズムを作り出す感性は本当に貴重だし、もっともっと出場時間をあげてほしい選手です。ただそのためにはインサードハーフとしてもっと守備でも存在感を出していかないとスタメンは難しいとも思います。ウーデゴールとスミスロウの横並びは日本でいえば中村俊輔と小野伸二が並んだ時と同じくらいワクワク感がありますよね。
試合に戻ると交代出場したマルティネッリがロスタイムに意地の2発で5-0!!
マルティネッリは今シーズンはここまで2ゴール。その2点のうちの1点は王者マンCを破った貴重な1点でしたが、去年の大活躍を想えば少し物足りない結果でした。
そしてこの中断明けでまさかのベンチスタート。彼の気持ちを考えれば危機感を感じていたでしょう。この2ゴールはチームにとっても、彼自身にとっても非常におおきなゴールだったのではないでしょうか。
久々に強いアーセナル(クリスタルパレスが弱かっただけの可能性もある)が見れて良かったです。
リーグ戦は優勝争いになんとか絡んでいってほしいですね。今年こそ優勝期待しています。
次節はまたまた10日空いて1/30 フォレスト戦です。必勝!!ライスとガブの負傷が軽傷であることを願って!!
追記:富安アジアカップ早期敗退の危機!!負けるな!!勝つな!!と複雑な気持ちですが、せっかく 行ったんだから優勝して勝者のメンタルで帰ってきてほしいですね!ではまた次節!
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