薄氷の勝利！？。。。
スタメン
ラヤ
ホワイト サリバ ガブリエル ジンチェンコ
ライス
ウーデゴール スミスロウ
サカ ジェズス マルティネッリ
中9日も空いて休養十分の試合！そして久々のスミスロウ スタメン出場です。アーセナルの遺伝子を継ぐ男が戻ってきました。
ハヴァーツもなんだかんだで良い選手なのでスミスロウの定位置奪取もなかなか難しいですが、ファンとしては毎試合見たい選手ですね。ただ左インサイドハーフではなくて右でサカとアカデミーコンビの阿吽の呼吸で見たいなあ。。と思いつつ始まった優勝争いに残るには必勝の試合！！
前半は、ほぼアーセナルがボールを握る一方的な展開。ただ何でしょう、押し込んでるんだけどゴールが決まる気配がしない前半でした。左サイドのスミスロウとマルティネッリの相性もイマイチ、というかマルティネッリは単騎ではとんでもない能力を発揮するがコンビネーション能力はそれほどない、スミスロウは周りとの関係性からリズムを作るタイプなので感性が合わないと消えちゃうんですよね。
動きも少なく、チャンスも少ない、じりじりとした前半を０－０で終了。一方的にポゼッションしているのに無得点、なんとなく雰囲気も重く嫌な展開。
後半も同じような感じで始まりましたが、うちのエースがやってくれました！！
後半20分 スローインから裏へスルスルと抜け出した豹のようなしなやかな動きをする男その名もガブリエルジェズス！！タッチライン際までいくと角度のないところからシュート！！相手ＧＫターナーちゃん（元アーセナル）の股間をスルリと通してゴール！！！！！！
相手がずっと守備に追われていたからか、スローインで一瞬集中が切れたところを逃しませんでした！
南米の選手のシュート能力ってほんとにすごい、思いっきり打つとかじゃなくてGKとの駆け引きを常にしている感じがする。ロマーリオ、元祖ロナウド、アグエロ、スアレス、彼らのシュートはヨーロッパの選手とは違う、GKの取れないところ、嫌なところを狙っている。どうやったらあんな感覚が身につくのでしょうか、これも南米というストリートから生まれた文化なのでしょうか？日本も中盤で上手い選手はたくさん出て来ますが、最後のゴールを奪うというところでは、世界的な選手が出てきていません。南米サッカーの歴史を感じるジェズスの先制ゴールでした。
その後は後半27分に相手のパスミスからカウンターでサカの右足で追加点！２－０！！！
余裕も出てきたアーセナルでしたが、後半44分にノッティンガムのガチムチFWアウォニイに謎のターンで抜けられて決められ２－１と1点差に追い上げられると、最後は冷や汗のシーンもありながらのギリギリの勝利で勝ち点３を手にしました！！
勝ったには勝ったけど、この相手だともっと圧倒してほしいよなあと思う試合でした。試合後ジンチェンコとホワイトが失点シーンについて口論になっていたようですが、その熱さイイじゃないですか！！細かいところまで要求しあうことはチームにとってとても大切なことだし、絶対に言わなければいけないことを言い合ったんだと思う。うん、ジンチェンコにちゃんと言えるホワイト。。ナイス！！
今シーズンは開幕からチームが昨シーズンほど上手くいっていない中で序盤は結果は出ていたから表面化していなかった問題が、最近は結果としても悪い方に出始めてしまったアーセナルですが、そんな中での連勝はチームとしても良い方向に少しずつ向かっていくために良かったんじゃないでしょうか？
しかしここからリバプール、マンチェスターCの最強２チーム相手に優勝争いに割って入っていかなければいけないのですが、今の現状を見るとどう考えても優勝は難しそうだなと思わざるを得ない状況ですね。選手の質も、選手層も、監督の経験値も、すべてにおいてこの２チームに劣っています。しかしファンとしてはここからミラクルを起こしてくれると信じて応援するしかないですね！！！
次節はエミレーツにリバプールを迎えての直接対決なので、ここでもし勝てれば一気にノッてきそうな重要な一戦！！クロップが今季限りで退任とのことで、もうリバプール優勝の未来しか見えない今季ですが、空気を読まないアーセナルの逆転劇に期待です！！！！
ではまた次節！！！
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